夏のバナナがすぐに黒くならないようにする方法をやっと見つけた!
毎朝、我が家では必ずバナナを1本食べます。
ここスイスでは、このようにバナナは量り売りなので1本から買えます。
とはいえ、いつも一房、大体5,6本をまとめて買っています。
そこで困るのが、夏場のバナナです。
気温が上がると、いくら買った時にまだ青くてもすぐに熟してきて、黒くなってしまいます。
いろいろと試してきた結果、ついに一番簡単にバナナを黒くさせない方法を見つけました!
今日は、バナナをなるべく黒くさせないコツをお伝えします。
バナナをすぐに黒くさせない方法の諸説
これまで、なんとかバナナをすぐに黒くさせないようにと、色々調べてやってみました。
まず、これまでの徒労に終わった方法をお話しします。
バナナを買ってきたら、すぐに房から離す
買ってきたばかりのバナナを、房の付いたまま置いておいた方が、まとまりがいいのでそうしていました。
ところが、それはバナナを早く熟させてしまうというではありませんか!?
ところが、この方法は多少はバナナが黒くなるのを遅らせられますが、あまり効果は見られませんでした。
リンゴと一緒にバナナを置く
以前に、バナナとリンゴを一緒に置いておくと、黒くなるのを遅らせるとどこかで読んだような気がしたので、ずっとやっていたのです。
ところが、これは全くの逆効果だということが、ある時わかったのです。
リンゴはエチレンガスを発するので、バナナの傍で保管するとバナナの成熟が早く進んでしまうのでした。
ちゃんとウィキペディアにも書かれていました。とほほ
エチレンは果実の「色づき」「軟化」といった成熟にも関与している。これはエチレンがセルラーゼに関与し、細胞壁組織の破壊が誘導されるためと考えられている。また、バナナなどのクライマクテリック型の果実では一般に成熟直後に生成量のピークを示し、それ以後は逓減する。リンゴはエチレンガスを発生させるので、バナナの傍で保管すると、バナナの成熟が早く進む。
出典:ウィキペディア
冷蔵庫でバナナを保管する
気温が高いと、バナナが熟しやすいので冷蔵庫で保管するという方法もありますね。
ですが、冷蔵庫保存していたバナナの食感が好きではないのです。
どこかパサつくというか、本来のバナナではなくなってしまうように感じるので、いくらバナナの成熟を遅くすると言っても、このやり方は却下です。
バナナスタンドで吊るす
よっぼどバナナスタンドなるものを買って、バナナを吊るして保管しようかとも思ったことがありました。
でも、なぜかバナナスタンドを買う気にはなれず、この方法も却下でした。
実はとても単純だったバナナをすぐに黒くさせない方法
そしてついに、バナナを少しでも長く黒くさせない方法を見つけたのです。
まずは、いつも通り、バナナを房から1本1本切り離します。
そして、今までは、切り離したバナナ同士をまとめてくっつけたまま置いていたのです。
そもそもバナナはエチレンガスを発するので、自らの熟成を早めます。
エチレンガスは目に見えませんが、バナナをまとめておいておくと、バナナ同士のエチレンガスが充満してしまうと考えたわけです。
そこで、バナナ1本1本がお互いに触れないように数日置いてみたのです。
すると、夏場で気温が高くても、いつもよりバナナが黒くなるのが遅いのです。
この写真は、バナナを買ってきてから4日が過ぎた状態です。
いつもだったら、もうかなり黒くなっているにもかかわらず、今回はそれほどでもありません。
なんと、こんなに単純で簡単なことだったのです。
まとめ
気温の高い夏場でもバナナをすぐに黒くさせない方法は
- 買ってきたら、房からバナナを1本1本切り離す
- バナナ同士が触れないように、離して保管する
です。
是非、試してみてくださいね。