ゆで卵の殻がつるんときれいに剥けると、一日がすべてうまく行く!という気持ちになる話
毎朝、ゆで卵を1個剥きます。
時には、殻がなかなかうまく剥けずに、白身がボロボロになってしまうこともあったり、つるんときれいに剥けることもあります。
ゆで卵がつるんときれいに剥けると、それだけで一日がすべてがうまくような気にさえなります。
つるんと殻が剥ける半熟卵の作り方と、なぜつるんとしたゆで卵に私がこだわるのかを書いていきます。
無類の🐤好きの夫
私の夫は、とにかく鳥、鶏、卵、すべての🐤関連のものが好きです。
夫は、毎日鶏肉を使った料理でもいいし、1日に3個の卵を食卓に出しても不満どころか、とても喜びます。
毎日の朝食時に、必ずゆで卵を1個剥きます。
今朝は、☟ご覧の通り、凹みがなくつるりときれいに皮を剥くことができました。
こんな日は、すべてがうまくいく!と、おみくじで大吉を引いたような気持ちになります。
夫は、半熟卵が好きです。
かといって、黄身があまりにもとろ~りしているのは好きではないという注文の多い人です。
最初は自己流で卵を茹でていたのですが、きれいに殻を剥くことがなかなかできませんでした。
色々と試行錯誤した結果、かなりの割合でつるりと皮が剥ける半熟卵を作れるようになりました。
つるんときれいに剥ける半熟卵の作り方
卵の茹で方を調べると、塩を入れて卵を茹でるとか、水が沸騰してから卵を入れるとか、色々な作り方があるようですが、私のつるんときれいに剥ける半熟卵の作り方を紹介します。
1.卵を茹でる前に卵の丸い方の端に穴を開けます。
こうすることによって、茹でている時に殻が割れにくくなり、かなりの確率でゆで
卵の殻がきれいに剥けます。
2.お鍋に卵が被るぐらいの水を入れて、強火で火をかけます。
3.お湯が沸騰したら、火を止めて7分間そのままにしておきます。
IHコンロを使用しているので、火を止めても予熱で温められています。
4.7分後お湯を捨て、冷水で一気に冷まします。
卵に穴を開ける時に、スプーンを軽くたたくか、針で刺すという方法もあるようです。
でも、スプーンだと力の入れ具合が強すぎて殻を壊してしまったりと加減が難しそうですし、針はどこまで深くさせばいいのかが分かりにくいです。
私は、ダイソーの『たまごプッチン穴あけ器』を重宝に使っています。
こんな便利なものは、スイスにはありません。
スイスの友人にプレゼントしたら、とても喜ばれました。
百均の商品でこれほど人に喜ばれるというのは、とても費用対効果が高いです。
ただし、やはり新鮮な卵だと、残念ながら必ずしも上記の方法でつるりと殻が剥けるとは限りません。
殻を剥いているうちに、白身がボロボロになってしまうことがたまにあります。
そうなってしまった時に、
『月みたいだね』
と夫に言われました。
私は、すぐに何を言っているのか分からなかったので、なぜが尋ねると
『ほら、月の表面のように凸凹しているから』
と説明され、なるほどと思いました。
とは言うものの、卵好きの夫はあまり気にせずに食べてくれるのでありがたいです。
毎日の占いのようなもの
毎朝、卵の殻を剥くという作業は、私にとって占いのようなものだと思っています。
つるんときれいに殻が剥けると、朝から良い一日のスタートを切ったような気がして、今日はすべてがうまく行く!という気持ちになります。
逆に、卵の白身がボロボロになってしまった日は、朝からなんとなく気持ちが萎えてしまいます。
夫には、このことは話したことはありません。
ゆで卵がつるんときれいに剥けた肝心の今日一日は、心穏やかに過ごすことができました。
あっ、もしかしてゆで卵のことはただ単なる心の持ちようの問題かもしれませんね。