アラフィフからのスイス暮らし

『NEVER TOO LATE』をいつも心の真ん中に置いて日々暮らしています。

Glühwein(グリューワイン)を飲んで、心も体もほっこり

今日の天気は先週と打って変わり晴れて、気温は6度でした。

午後、夫のヤミさんと自転車で街へ出掛けました。

毎年この時期になると、広場や公園等に仮設のGlühwein(グリューワイン)が飲める屋台バーができます。

去年も行きましたが、今年もここ『Oscar Elch』でGlühweinを飲んできました。

f:id:kapuk:20191125030626j:plain

 

Glühwein(グリューワイン)とは?

f:id:kapuk:20191125030704j:plain

 

私は、スイスに来て初めてグリューワインを知りました。

ワイン好きの方はご存知かもしれませんが、グリューワインは温葡萄酒もしくはホットワインのことです。

ワインと香辛料などを温めて作るホット・カクテルの一種で、一般的には赤ワインで作られます。

作り方は、赤ワインにオレンジピールやシナモン、クローブなどの香辛料を加えて火にかけ温めて出来上がりです。

私は作ったことがありませんが、グリューワイン用のミックススパイスも市販されているので家でも簡単に作ることが出来ます。

スイスだけでなく、ドイツやフランス等のヨーロッパではクリスマスに欠かせない飲み物とされています。

ここでは、クリスマスモチーフのマグカップで提供されます。

グリューワイン5フラン+マグカップのデポジット5フランの計10フランを支払います。

飲み終わってからマグカップを返却すると5フランが返金されるしくみとなっています。

温かい飲み物なのでマグカップで飲むには丁度良いですし、マグカップを繰り返し使えるのでエコです。

 

寒いけれど、屋外で飲むにはぴったり

f:id:kapuk:20191125030647j:plain

 

外は寒いですが、マグカップにたっぷりと注がれたグリューワインを飲むと心も体もほっこりと温まります。

 赤ワインを温めているので、多少はアルコールが飛んでいますがそれでも心地よく酔うことができます。

周りを見回すと9割ぐらいの人がこのグリューワインを飲みながら、おしゃべりをして楽しんでいました。

 

日本だったら、甘酒をこんな風に屋外で楽しんでみたいと思いました。