Tageskarte(一日乗車券)を使って、St. GallenとSchaffausenへ
SBBが『Tagesukarte für 2』というお得な一日乗車券を売り出していたので、日頃行きたいと思っていたところに行ってきました。
ちなみに、『Tagesukarte für 2』は、二人のうちどちらかがHalbTax(乗車券が半額になる年間カード)をもっていれば、二人で75フランになります。通常は一人52フラン(Halbtax価格)なのでとてもお得です。
Tageskarteは一部を除いてスイス国内のほとんどの電車、バス、トラムが一日に限り使い放題です。
メインの行き先は、St. GallenとSchaffausenです。ずっと前にヤミさんと行ったことがあるのですが、久しぶりにまた行ってみようということになりました。
St. Gallenでは、Kathdrale St. Gallen(ザンクトガレン修道院)を訪れたのですが、今まで見たなかで最も美しい修道院でした。
差し色的なモスグリーンが全体的にとても柔らかな雰囲気を醸し出していて、温かさに包まれた気持ちになりました。
St. Gallenの次は、Winterturを経由してSchaffausenに向かいました。
Schaffausenの街を少し散策後、RheinfallのあるNeuhausenへバスで行きました。
Rheinfallの高さは23mでそれほど高くはないのですが、幅が150mと広く水量があるのでかなり迫力があります。
そこで見た、Rheinfallの説明で少し感動したことがあります。
このところスイスに来る日本人観光客がめっきり減りました。そのかわりに中国人観光客がほとんどです。ですので、このような観光地では悲しいかな日本語の説明がなくなり、中国語ばかりです。
ですが、ここではまだ日本語が残っていました。きっと随分前に設置されたものだと思われます。
もう一つ発見したことがあります。『瀑布』という言葉です。恥ずかしながら初めて知った言葉で、家に帰って思わず意味を調べてしまいました。
瀑布:高い所から白い布を垂らしたように、直下する水の流れ (デジタル大辞泉)
そんなに高いところから水は流れていなかったし、『滝』でも良かったのでは?と思ってしまいました。