Herbst-Blues? 季節性うつなのか私!?
最近、どうも目覚めが悪いんです。それに、どうも気分が低空飛行です。
ここスイスでは、朝7時はまだ真っ暗です。8時頃に日の出になりやっと外が明るくなります。
やはり外が暗いままだと体内時計が狂い、身体がまだ起きる時間だよとはならないようです。
今日ドイツのテレビ番組でも、この時期『Herbst-Blues』になる人が多く対処法が取り上げられていました。
『Herbst-Blues』の直訳は、秋ブルーです。いわゆるマリッジブルーのブルーと一緒ですね。
専門用語では季節性情動障害もしくは季節性感情障害で、うつ病のサブタイプの一種だそうです。
ある季節にのみ、体のだるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなどの症状が出る気分障害で、季節性うつ病ともいうらしいです。
冬が近づくにつれて日照時間が短くなり、メラトニンの分泌が遅れ、セロトニンが減少してしまいます。
対処法としては、セロトニンを増やすために、バナナ、チョコレート、ナッツ等を積極的な摂取です。
また、陽のある時間に散歩したり、スポーツをして体を動かすことも効果的です。
マッサージを受けたり、サウナに入ったり、温かい湯舟につかって心身ともにリラックスするのもいいです。
ちなみに、ある統計で赤ちゃんの7月生まれが一番多いそうです。なぜならば、男女2人が家にこもって過ごす時間が多くなるからだと言われています。
今週の日曜日である27日に夏時間が終了し、1時間時計を早めます。
そうしたら、いつも起きる時間の7時には外は明るくなるので、すっきりと起きれるのであと数日ですが待ち遠しいです。
ところで、EUでは2021年に夏時間を廃止することが欧州議会で可決されましたが、実際にいつに施行されるかはまだはっきりとしていません。
スイスはEUに加入していませんが、きっとEUに追随することになるでしょう。いや、そうなってほしいと思います。