アラフィフからのスイス暮らし

『NEVER TOO LATE』をいつも心の真ん中に置いて日々暮らしています。

環境問題とシャワーの回数

昨日はLukasとタンデムの日でした。

タンデム後に、Lukasが薬局へ行くというので一緒にお供させてもらいました。

その薬局は、自然治療を謳っている薬局で前から気にはなっていました。でも、ドラックストアのように特に買う用もないのにぶらりとすることはできないので行ったことがなかったのでいい機会だと思い一緒に行ってみました。

少し店内を眺めていたところ、Lukasが『このDeo(制汗剤)はいいんだよ』と言いました。

『でも私はDeoは使わないから』と答えました。

すると、『えぇ!なんで使わないの』と尋ねたので、

『だって毎日シャワー浴びるから』と言いました。

『それは環境に良くないことだね』と少し非難めいて言われてしまいました。

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以前に、Lukasと週にどのくらいシャワーを浴びるかということを話したことがありました。

その時、彼はなんと週に1回しかシャワーを浴びないと言っていました。

確かにヨーロッパは湿気が少なく空気が乾燥しているので、あまり汗をかきません。

それでも週に1回しかシャワーを浴びないなんて、毎日シャワーを浴びる私には考えられないことです。

今までよっぽど風邪を引いて熱がない限りはお風呂に入っていた私としては、この習慣は変えられません。

Lukasは、私が毎日シャワーを浴びると言うと、『それは環境に良くない』と言いました。

確かに、生活用水をまたきれいな水にするにはエネルギーを使います。彼の言い分も最もだと思いました。

が、しかし、

私に素朴な疑問が湧いたので、旅行好きでしょっちゅう旅している彼に

『じゃあ、旅行先のホテルでもシャワー浴びないのね?』と尋ねてみました。

すると、『ホテルでは、宿泊中は毎日シャワーを浴びるよ』というではありませんか!?

その時も、なんだかそれはちょっと違うんじゃないのとモヤモヤが頭を駆け巡りました。

 

そんなことを以前に話していたので、あ!また、エセ・エコロジストを気取っているなと思ってしまいました。

とはいえ、生活用水をまたきれいな水にするには、エネルギーが必要です。

ですので、極力水の流しっぱなしをしないように気を付けています。