アラフィフからのスイス暮らし

『NEVER TOO LATE』をいつも心の真ん中に置いて日々暮らしています。

海綿スポンジは、冬のカサカサする乾燥から肌を守ってくれる強い味方です

冬のこの時期、空気がとても乾燥します。

昨年の冬までは、身体中が粉を吹いたようにカサカサと乾燥していました。

日本では、ナイロン製の硬めのボディタオルを使っていましたが、スイスでそれを使ったらたちまち肌が砂漠のようになってしまいます。

冬は汗もかきませんし、家に籠りがちなので、毎日シャワーを浴びる必要がないのかもしれません。

タンデムパートーナーのLukasは、なんと冬場は週に1回しかシャワーを浴びない猛者です。 

また、スイスに長くいる日本人の友人は、どうしても乾燥が気になるから2日に1度シャワーを浴びると言っていました。

それでも私は毎日シャワーを浴びたい派です。

ですので、なるべく柔らかいコットン素材のボティタオルを使っていましたが、相変わらず肌は粉ふきがひどかったです。

 

今年は、冬の乾燥から守ってくれる救世主を見つけました。

それは、3月にギリシャのアテネを旅行した際に購入した海綿スポンジです。

事前にアテネについて調べていたところ、ギリシャは天然の海綿スポンジの名産地であることが分かりました。

スポンジだから軽いし、自分のお土産として買ってこようと決めていました。

 

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実際に、街中にたくさん色々な大きさや形の海綿スポンジが売られていました。

天然海綿は人間の皮膚と同様のアミノ酸からできているので、サラックス等ナイロン製のボディタオルとは違って肌に負担をかけません。

だから肌にとても優しいです。

さらに表面の微細な孔のおかげで、なめらかできめ細かい泡が立ちます。

 

この海綿スポンジを使うようになり、全く粉吹きすることがなくなりました。

特に、脚の脛は冬に限らず年中乾燥で白くなっていたのに、肌がしっとりしています。

 粉吹くぐらい乾燥するならばボディクリームを塗ればいいのですが、もともとズボラな性格であることと、クリームを塗った後の多少のべたつきが嫌なのです。

 

すべてのものに永遠がないように、この海綿スポンジも使っているとだんだんヘタってきます。

小さい穴が大きな穴となり、形が少しずつ崩れてきてしまいます。

使用頻度にもよりますが、大体6カ月から1年ぐらいが寿命のようです。

とはいえ、冬場だけでもこの海綿スポンジを使うだけで、乾燥する悩みから解放されると思うと、期間限定の使用でもいいかもしれません。

 

ギリシャでは安く手に入りますが、スイスでも日本でも少し値段が高いのがネックです。

それでも乾燥対策には使ってみる価値があるものだと思いました。