アラフィフからのスイス暮らし

『NEVER TOO LATE』をいつも心の真ん中に置いて日々暮らしています。

新型コロナウイルスを契機に、世界中で新しい挨拶が流行るかも?

以前、スイスでは新型コロナウイルスの予防対策として、握手するのを避けることについて記事にしました。

昨日夫が職場へ行った時、ついいつもの習慣で同僚に握手をしようとしたら、避けられてしまったと聞かされました。

その同僚が握手ではなく、代わりに差し出したものを聞いてびっくりしてしました。

その後、テレビでも同様の握手に代わる挨拶の仕方について紹介されていたのです。

もしかして新型コロナウイルスを契機に、新しい挨拶が流行るかもしれないということを書きます。

 

www.kapuk0909.com

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 握手に代わる挨拶

数日前に、企業が握手を避けるようにという注意を従業員に促したことを記事にしました。

今では一部の企業だけでなく一般の公共の場でも、人との直接的な接触をできるだけ避けるようにいう注意書きを目にすることが多くなりました。

so schützen wir uns

 

話を戻すと、夫とが同僚に手を出した時に、代わりに同僚が夫に出したのはなんと『』でした。

 

fuss-schütteln

  

その時どう対応したのか、すかさず夫に尋ねてみました。

さすがに同僚が出してきた足に応えることはせず、笑ってごまかしたそうです。

それを聞いた時に、さすがにそこまでして人は握手の代わりにするのか!?と思っていたら、テレビでも同様の挨拶が紹介されていました。

 

 番組で紹介していた動画はこちらです。☟

足での挨拶は中国発から始まったのでしょうか?!

www.youtube.com

 

上の動画がヤラセなのかと思いきや、なんとどうやら中東でもこの足での挨拶が行われている動画を発見しました。☟

www.youtube.com 

どうやら、足での挨拶が広がりつつあるようですね。

世界中の人間は考えることがほぼ同じで、手がダメなら足でという発想になるのでしょうか?

  

そこまでして人とコンタクトすることが大事?

個人的な意見として、そこまでして挨拶する際に人とコンタクトすることが大事なのかと疑問に思いました。

もしかして私が日本人なので、あまり人と握手するという習慣が身についていないからなのかもしれません。

 

確かに人とスキンシップを取ることによって、距離感が縮まります。

私は夫と1日3回ハグすることが習慣となっています。

 

ただ、足での挨拶というのは、スキンシップに当たるかどうかは甚だ疑問です。

なぜなら肌と肌は触れておらず、単に靴と靴同士を軽く当てているだけです。

これこそが挨拶という形式の形骸化と言えるのかもしれません。 

 恐らく足での挨拶は一時的なもので、新型コロナウイルスが収束したら、誰もしなくなるかもしれませんね。

 

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どんな挨拶の仕方がよいのか?

それでは、人と直接接触しない挨拶以外に、どんな方法がいいのか考えてみました。

第一に思い浮かんだのは、この時こそ日本式がいいかなと思います。

お互いに直接触れることはなく、ある程度の距離感を取って言葉を交わす、もしくはビジネスでのシチュエーションでは軽く頭を下げてお辞儀するのです。

 

次に思い浮かんだのは、インドの『ナマステ』式はどうでしょう?

胸の前で合掌して、挨拶するのです。

これだったら、相手に敬意を払っている感じがしますよね。

namaste

 ともあれ、早く新型コロナウイルスの終息を願っています。ナマステ~