アラフィフからのスイス暮らし

『NEVER TOO LATE』をいつも心の真ん中に置いて日々暮らしています。

静かなスイスの冬の日曜日

今日は、気温が2度で小雨が朝から降っています。

こんな日は、ただでさえ日曜日は静かなのに、外を歩いている人は誰もいません。

たまに車が通るぐらいです。

これは家の窓から撮った写真です。

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天気が良ければ、近所でも散歩している人をちらほら見かけますが、今日のように天気が良くないと外に全く人がいないので、まるでゴーストタウンのようです。

家の中にいても、周りは静かで物音さえも聞こえません。

スイスに住み始めた頃は、日曜日がこんなに静かで人々は何をしているんだろうかと本当に不思議でした。

 

住んでいる家からバスで15分ほどの駅に行くと、さすがに人が集まっています。

スイスでは、日曜日に駅にある店舗以外、デパートやスーパーを始めとするほとんどのお店が閉まっています。

消費者としては不便さを感じますが、サービス業に従事している人にとっては日曜日が仕事がお休みなのは、家族と一緒に過ごせる時間があって良いことだと思うようになりました。

 

戸建ての場合は分かりませんが、集合住宅に住んでいる私は、日曜日に音を立ててしまう掃除機をかけることもできませんし、洗濯もできません。

スイスでは、日曜日は静かに過ごす日となっているからです。

日本にいた時は、日曜日には街で出掛けてウインドウショッピングをしたり、外でランチをしたりと忙しく過ごしていました。

そして、人混みで疲れて帰ってきていました。

今では、家でゆっくりと静かに過ごす時間にも慣れてきました。